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エンニオ・モリコーネの訃報

イタリアの映画音楽作曲家エンニオ・モリコーネが亡くなりました。新聞朝刊の訃報記事の見出しで、読売新聞は「荒野の用心棒」、朝日新聞は「ニュー・シネマ・パラダイス」を取ってました。
私的には、モリコーネといえば、中学生の時に見て衝撃を受けた「荒野の用心棒」ですね。いま見直しても、オープニングはカッコいい。
イタリアの映画音楽といえば、フェリーニ作品をことごとく手掛け、「太陽がいっぱい」「ゴッド・ファーザー」のニーノ・ロータですが、亡きあとはモリコーネ、との印象です。モリコーネが関わった映画はマカロニ・ウエスタンはじめ20-30本は見てるようです。マカロニ・ウエスタン好きのタランティーノの西部劇作品を手掛けているところも面白い。
ミシェル・ルグランフランシス・レイら、懐かしい映画音楽の巨匠たちが次々と鬼籍に入り、少しさびしい。f:id:LOUVRE:20200707111436j:plainf:id:LOUVRE:20200707111633j:plain