パリ95番バス

映画と本とアートと遊歩

パリ 5月の7日間

95番バス

パリでの移動手段は何が便利か、という問いはあまり意味がない。移動目的、宿泊ホテルの場所によって、それぞれ選択する必要があるから(当たり前だ)。これまで、鉄道、メトロ、バス、タクシーを使い分けてきた。自転車およびレンタカー(恐ろしそうで借り…

ブルゴーニュのワイナリー

1週間ほどのパリ旅行には、日帰りまたは1、2泊の小旅行を必ず組み込んできた。過去は、南仏(エクス・アン・プロヴァンス、アルルなど画家の足跡を追って)、モン・サン・ミッシェル(島内ホテルに1泊)、ベルギーのブリュッセル、ランス(シャンパンカ…

エッフェル塔

パリのランドマークとして、パリにからんだテレビ番組ではセーヌ川とエッフェル塔の定番ショットがよくでてくる。凱旋門も使われるが、エッフェル塔=パリのイメージにはかなわない。ローマのコロッセオ、ニューヨークの自由の女神、ロンドンのビッグベン、…

カフェであった不思議なこと

パリのカフェには店ごとにしきたりがあるようだ。知らないと少し困ったことになる。 今回は「カフェ・ド・フロール」のほか、モンパルナスの「ラ・ロトンド」、シャンゼリゼ通りと、どうしても場所を思い出せない一か所の計4店に入った。 モンパルナスは20…

ローランギャロス

テニスのグランドスラム4大会の一つ、全仏オープンは今年、日本では5月28日スタートとなっているのだが、その前に22日から予選が行われている。旅行スケジュールを組んだ時、全仏オープンは念頭になく、出発直前に予選に行けると気づいた。 23日、6区のメ…

ピエール・エルメとポワラーヌ

「パテシエ界のピカソ」といわれているそうだ。ピエール・エルメの名前は知っていたけれど、スイーツの世界に詳しくないので、高いマカロンを日本に送り込んできた人、くらいの知識しかなかった。リュクサンブール公園への散歩の帰り道に通りかかって、狭い…

ブラッスリー・リップとル・プロコープ

ウディ・アレンの映画「ミッドナイト・イン・パリ」には1920年代にモンパルナスやサン・ジェルマン・デ・プレ界隈に集った作家、画家、シュルレアリストが多数登場する。その中でも存在感たっぷりなのがヘミングウェイ。新聞社の特派員としてパリに住んだ小…

LIBRAIRIEという名の本屋

なぜかパリの書店はかっこいい。外国の書店は他にはローマのベネト通りぐらいしか記憶にないけれど、これもいい感じだった。ショーウインドウに本がおしゃれに飾られているから?天井が高く上の棚まで本が並ぶ一方で平積みも多い書店内のレイアウト?日本語…

パリの散歩道

北アイルランドのギタリスト、ゲーリー・ムーアの名曲で、ソチ五輪ではフィギュアの羽生結弦選手がショートプログラムで使った曲、ということではなく、パリの朝の散歩は楽しいという話です。 サン・ジェルマン・デ・プレのホテルで午前7時過ぎに朝食をとっ…

テイスト・オブ・パリ(Taste of Paris)

5月のパリはいろんなイベントがあるようで、18日から21日まで、セーヌ右岸のグラン・パレで「テイスト・オブ・パリ」という食の博覧会が開かれていた。美食の国フランスの食博、せっかくだからと、21日の日曜日に足を向けた。入場料が20€!、出店者の試食…

ニュイ・デ・ミュゼ(美術館の夜)のオランジュリー

ヨーロッパの主要美術館、博物館が無料になる「ニュイ・デ・ミュゼ(Nuit des musées)」となった5月20日土曜夜、欲張ってオランジュリー、オルセー両美術館をはしごして、さらにクリュニー中世美術館にもと目論んだが、最初のオランジュリーは午後6時30分…

サン・ジェルマン・デ・プレのジャズ

今回のパリ旅行は、サン・ジェルマン・デ・プレでジャズフェスティバルが開かれる5月に日程を組んだ。 サン・ジェルマン・デ・プレでジャズといえば、ボリス・ヴィアン。新大統領のマクロンさんと似ていないこともないこの作家に、40年余り前の20歳前後のこ…

5月のパリ

パリが好きだ。住んでみたいと思う。 観光旅行で訪れること9回。滞在日数はせいぜい通算50日程度だから、行くたびに発見がある。 回数を重ねても飽きない。 帰って数か月たたずにまた行きたくなる不思議な魅力を持つ街だ。 身もふたもない愛の告白みたいだ…